アニソンが高クオリティなわけについて考えてみる

 2008-05-06
相互リンクの和洋風◎さんでアニソンとJ-POPの明確な「音」の違いってわかりますか? - 和洋風◎
というエントリーがあった。
自分自身結構勉強になるエントリーだったんでちょっと自分でも考えてみた。

昔のアニソン。それこそ90年代までのアニソンはいかにも”アニソン”チックのが多かった。
たとえば「勇者王誕生!」
この曲は、勇者王ガオガイガーのOPで曲中になんども「ガオガイガー」と叫ぶ。
このように昔のアニソンにはアニメのタイトルや必殺技をただ叫ぶといったベタでわかりやすいものだった。
なぜそうだったのか。それはやはり”アニメとの相乗効果”を狙ったものだったと思う
アニメのタイトルを叫ぶことで「あのアニメの主題歌だ!」とすぐにわかるようになる。
ということはそのアニメのファンなどはすぐに気づいて買ってくれるだろう。

もちろん今でもそういったタイトルを歌うようなアニソンもたくさんある。
しかし最近はそれ以上に「声優」が歌を担当するケースが増えてきた。
すると、「どのアニメかしらないけどこの声優さんは好きだからこの歌を買おう」とかいうことになるだろう。
昔は声優さんが歌を歌うということ自体少なかった。みなメディア等への露出を控えめにしていたということもあるだろう。
しかし近年では「アイドル声優」というアイドル+声優というビジュアル面を伴ったメディアに何度も露出するような声優が増えてきたことで声優の知名度が高くなってきたと思う。

また、歌唱力の高い声優が増えてきたことでオリコンなども上位に食い込む人もでてきた。
するとますますメディアへの露出が増え、声優が有名になる・・・・・・

つまり昔のアニソンは「アニメ中心」今のアニソンは「声優中心」ということ。
アニメにとらわれなくなってきた分、アニソンが「J-POP」に近づいたと思う。

また、J-POPの歌手「オレンジレンジ」「ポルノグラフティ」といった歌手もアニソンを歌うようになってきている。
つまり今のアニソンとJ-POPの違いはほとんどないと思う。

ただ、アニソンは歌詞が若干"厨2病"くさいものを感じる(悪い意味ではない)
むりやりのよみがなをうったり、暁や漆黒といったクサい表現も多い。
そういう歌詞の違いを考えればアニソンとJ-POPの違いもわかると思う。

たとえば水樹奈々の「ETERNAL BLAZE」の歌詞を見てみると

遥か天空(そら)響いている 祈りは奇跡に


黒天―真夜中―の蒼に溶けて流れてく涙の粒
迷いなく包み込む温もりに出逢った
真っ白な雪のようにどこもでも素直なコトバ
鉄の羽根纏った 僕を動かしてく


どうだろうか。ちょっとよみがな等が目立つのではなかろうか。

結論

昔のアニソンとは違い、今のアニソンはメロディだけでは理解できないものも多くでてきている(もちろん理解できるものもある)
また、アイドル声優や歌唱力の高い声優がメディア等に多く露出するようになり、それらの声優ソングは「アニソン」と考えない人もでてきている。

実際のところの違いを考えるとアニソンは「歌詞のよみがなや難しい漢字」を多用していると思う。
コメント
はじめまして、こんばんは。

ねっとまにあさんの記事は非常に興味深く、いつも楽しみにしています。
僕は音楽を専門としている者なので、とくに音楽系の記事など非常に役に立たせてもらっています。

相互リンクお願いしてもいいでしょうか?
宜しければブログの方にお返事もらえると嬉しいです。

では、失礼します。
【2008/05/07 00:02】 | pakkun #- | [edit]












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